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労使トラブル解決事例 |

業種 |
トラブル内容 |
製造請負業 |
問題社員が辞める6日前に申し出て、業務の引き継ぎもせず退職。 辞めるまでの給料30万円を請求し裁判を起こした。 |
【清水労務管理事務所の対処】
答弁書にて、問題社員の社会人としての常識を逸脱した行為による
会社のこうむった損害を説明し減額を迫った。
【その結果】
約4割減額してもらい、19万円を支払うことで和解。
【もし、放置した場合の損失】
労基法24条により賃金の全額払いが規定されている以上、
30万円を支払わざるを得ない。
【事業主の感想】
業務を果たさず権利ばかり主張する労働者が増え頭が痛い。
今回の件も労働基準法では全額払わなければならない訳だが、
清水先生から民法では労働契約は双務契約であり、お互いが債務を果たす義務があり、
労働者が今回のように債務不履行の場合は、損害賠償を請求できると教えて頂き、
清水先生に反論して頂いたお陰でその主張が認められ無駄金を払わずに済み、
怒りが収まりました。(苦笑) |
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